minaは余生を全力で楽しむことにした。

家族に、趣味に、健康に、旅行に、とにかく全力で向かっていくブログ。

おむつは幼稚園用はGENKI、家庭用はパンパース

今日はおむつの話でも。

我が家では、まずは生まれたときから産院で使用されていたパンパースをそのまま使用しています。

しかし、用途に合わせて変更を余儀なくされることもありますよね・・・なので、結果として色々使ってみたのですが、現在この形に落ち着いたので2つご紹介です。

 

まず、幼稚園用は↓こちら↓

ゲンキはお安いにも関わらず肌にも優しい・・・アンパンマンなのも子供によかったので使用中。

しかし睡眠時のしようとなるともう吸水力の面で↓のパンパースに軍配が上がってしまうため家庭では↓パンパース・・・

今後大きくなって幼稚園での使用がなくなったら終了かも・・・?

 

そして家庭用のパンパース・・・これはもう誰もが知る有名おむつブランド!!

さすがの吸水力、もれなさ、肌へのやさしさ、ゴム部分のつくりももー満足!!不満がない!!アレルギーなくて、金銭的に問題なければこれ一択でもよかった位に不満はない・・・

何度でも使ってる・・・うちの子皆これで育ってる・・・信頼感すごい。

ムー●ーも使ってみたんだけど、戻ってきちゃった・・・

 

 

あとはマミー●コとかも上の子の心配な時ように使ったりしてるけど、これは心配が少ないのと、近所でも手に入りやすいこと、安いことと性差がない(次の子にも使いやすい)ことが理由だな・・・

以上、何か参考になれば幸いです。

 

創作小説【麦】

【麦の恋煩い】

 

生まれつき色素が薄い、と言われている。染めたわけでもないのに髪は茶色。生まれ持った瞳も薄い茶色だった。そんな私にいつの間にかつけられたあだ名が麦ちゃん。麦茶のような色だったからなのか、麦穂の色からだったのか、理由はすでに記憶の彼方だ。最初は自分も黒髪がいいなと思っていたから、あまり好んだあだ名ではなかったかもしれない。けれど今は、私はこのあだ名をまぁまぁ……そこそこ……ううん、正直に言おう、大いに気に入っている。

それは、私の好きな人が、いいな、と言って笑ってくれたからだ。いや、そう言ってくれた人だから好きになったのかもしれないのだけれど。一生懸命育っていく麦穂の美しさを、表情こそ変わらないけれど、淡々と、けれどとてもきらきらとした目で語って、だから僕は好きだよ、と言ってくれた。

 

そんな彼を、私は今日も見ている。

 

春休みが終わって学校が始まったとき、休みが終わったことを悲しむ人もいたけど、私にとって学校は彼を見つめることのできる最高の場所。

新学年からは授業を通じて声も聴けるようになったし、何なら実習とかで一緒に作業をすることさえ出来る。供給過多に未だ心が追い付いていない。

友人に何かを言われるたび、はいはい、とうんざりした表情で返事をする優しい彼に、今日も胸が躍ってしまう。

基本的に無表情な彼の、その実雄弁な瞳を、もう永遠に眺めていたい……

そんな私の邪な心に気づいたように、いつの間にやら目の前にいた友人に声をかけられた。

 

「麦ちゃん」

「え?」

 

あまりにも見つめすぎただろうか。呆れたような友人の呼びかけに、一拍遅れて返事を返すと、やれやれ仕方ないと言わんばかりの表情で彼女は首を振った。それから、にんまりとチャシャ猫のように笑って言われた言葉に、私の顔は熱くなり、もうその日はとても顔をあげることが出来なかった。

 

「恋煩い、ってやつだもんね」

 

創作小説『僕の日々』③

【雨宿り】

 

春休みもあとわずか、新学期を目前に控え浮かれ緊張している友人たちを思うと哀れにもなる。きっと彼らは春休み中にあったあれこれを自慢したり、新しいあれこれが、などといった話を延々と聞かせてくるに違いない。

僕はといえば、わずかな休みを今日は軒下で満喫中である。

しとしと、ざぁざぁ、時間で雲も雨足も変化を繰り返し、時に雷のファンファーレが鳴り響く。遠くで何か工事をしているらしい、時折ガガガ、ガンッと何かを穿つような音がする。雨の日でもご苦労なことである。

軒先から落ちる雫が水たまりをつくり、ぽちゃんぽちゃんと音を重ねていく。庭の木蓮はじっと雨が止むのを待つように蕾のまま静かに佇んでいた。

 

ああ、きっと今日であの満開の桜とはしばしの別れとなるだろう。桜は青々と葉を茂らせ暑い夏を過ごし、穏やかな秋に葉を色づかせ、寒い冬に葉を落とす。そして、また来年の春に花を咲かせてくれるまで。僕の夢はまた一年待たねばならないということである。

 

寂しく思っていると、にゃぁん、と小さな生き物の声。おや、猫が濡れるのを厭うて逃げまどい、迷い込んできたようだ。人に慣れているのかあまり恐れず近づいてきて、軒下にちょこんと座り込んだ。雨宿り仲間の誕生である。白い毛に、赤い目、アルビノだろうか、初めて見る猫だ。こんなに目立つ姿を覚えていないはずがない。

怖がらせないように息をひそめ、努めてそちらを見ないように庭を見る。

しとしとと雨の音は静かに僕の心を癒す。肌は少し冷えるが、小さな生き物の気配もありなんだか温かく感じる日だ。

 

もうすぐ庭には紫陽花が花咲く準備をはじめるだろう。先の楽しみまで見つかってしまった。何てことない一日を色づかせてくれるそれらに、僕は今日も有り難く感謝を捧げて身をゆだねるのであった。

 

今年はケアマネージャー試験に挑戦します!

試験日程が出ていました。

今年は10月13日(日)が試験日です。5月~6月ごろに県ごとに募集要項が出るようなので、その応募を忘れないようにしないといけませんね。

早速勉強を開始しようと、下記スケジュールをたててみました。私は普段はフルタイム勤務で子育ても並行していますので、覚えることが不安ではありますが、まずははじめてみて様子をみようと思います。

 

ケアマネ学習スケジュール

4月~6月 テキストを中心にインプット期間
      理解が浅い分野などは問題集なども利用

7月~8月 過去問集を使って、テキストで学んできた知識の定着を図る。
      テキストと問題集を往復!

9月   直前期 総ざらいのため直前模試など検討
10月   本番に向けて体調管理

 

今日から朝活の一環として開始しました。使うテキストを下記に決め、まずは2-3ページのペース配分でいってみようと思います。頑張ります!

スケジュールなどは↓この書籍を参考にたてました。


 

↑と一緒に↓のワークを併用していこうと思っています。


 

基礎のインプットをしたら、アウトプットは同シリーズの↓以下↓のテキストを用いる予定です。使用感はまた使用してから作成します。


 


 


 

とにかく続けられるように頑張ります・・・!!!

 

創作小説『僕の日々』②


【蒲公英の庭】

 

今日はお気に入りの原っぱ――僕はここを蒲公英(たんぽぽ)の庭と呼んでいるのだが――へやってきた。

ちなみに今日はアッシュブルーのTシャツにジーンズと白いスニーカーである。もう少し暑くなれば白いTシャツしか着なくなるモノクロ派な僕だが、この季節はどうしてもモノクロのほうが目立つ気がしてそうなれない。春の陽気の中で黒ずくめの自分を想像してやはり目立つ、と確信する。己を貫けず情けなくもあるが、僕は目立たず擬態して景色の一部に溶け込みたいので、これで良いのである。

さて、僕が庭を眺めに来たのには訳がある。冬の僕の努力がどれほど実ったのかを見届けるためである。木枯らしの季節にふわふわと丸い形を残し風に乗り切れなかった綿毛たちを、僕はむしっては飛ばし、むしっては飛ばしたのだ。

さあ、いざ、と庭を一望できる場所までやってくると、一面黄色く色づいていて何とも美しく、可愛らしい風情である。そんな庭で、きゃあ、と楽し気に笑いあう、幼稚園に通うくらいの子どもが二人、楽し気に走り回っている。蒲公英を採ってはお互いに贈りあったりしているのだろうか、何とも楽しそうだ。

花はそのままが美しいのだから、採ったりせずにそのままにしておきなさい、などど無粋にも話しかけられるものなら僕は桜に埋もれる幻想など抱かない。代わりに、また寒い季節がきたら誰もいない庭を駆け回り綿毛を飛ばしてやろうと心に決める。

よし、とゆっくり庭の中へ入り、蒲公英を眺める。遠くからみても、近くでみても、花というものは美しいのである。いかほどそのように過ごしたのか、いつのまにか座り込んでいた僕はゆっくりと立ち上がり、くらりとめまいを感じた。

そういえば、先ほどから子どもたちの笑い声も聞こえないような……そう思った時である。

「お兄さん、ありがとう。」

綺麗な鈴のようなユニゾン春一番にふかれ耳に入ってきた。あはは、と本当に楽しそうな笑い声とともに、いつまでも響いていくかのような、そんな声だった。

はて、僕はあの子たちに何かお礼を言われるようなことをしたのだろうか。もしかしたら、遊んでいた蒲公英を僕が増やしたのだと察してくれたのだろうか、などとおかしな考えが浮かんで笑ってしまう。あはは、と大げさに笑い声をあげて、その声が彼らの声と混ざって一緒に飛んで行けばいいと思った。

 

庭が赤く夕日に染まるころ、帰宅しようと考えてふと不思議に思う。

この庭は山中の変わったところにあり、今まで誰にも会ったことがなかったのに、あんな小さな子どもたちに会うなんて。

 

創作小説『僕の日々』①


【桜幻想】

 

ひらり、ひらり、と白い花びらが舞う。

うすく色づいた桜の、なんと美しいことか。

僕は桜の木の下で何時間もぼうっと過ごすことが出来る。何も考えず、ただその美しさを目に焼き付けて、ひらひらと舞う花びらが自分につもって、そのまま埋もれてしまいたいほどに、その花を愛している。

 

薄手の白いシャツに、ブルーのカーディガン、黒のチノパンにグレーのスニーカー。

普段はモノクロな僕は、桜に会いに行くときはきちんと色を纏う。そしてそんな色を纏った僕が花びらに埋もれるさまを夢想して笑うのだ。

 

そんな春のある日。僕は今日こそ花びらに埋もれてしまって外に出てくるのをやめようと思っていた。周りは春うららと華やかな装いに変わり、これから夏へ向けてうるさい友人が愛だ恋だと浮かれ狂う季節の流れに辟易したからだ。

ここにしよう、とお気に入りの桜の木の下であおむけになり、うとうとと瞼がおち始めた。なんとも心地よく抗いがたいまどろみの訪れに身を任せようというまさにその時、もし、もし、と小さな声が聞こえた。

瞼は完全に落ちてしまっており、こんな心地よいところに不躾な、と怒りさえ感じながらぼんやりとした声でなんだい、と応じた。瞼は開いてはくれず、その声の持ち主はわからない。けれどその声は、微かながら明瞭に自分に届くのである。

もし、宜しければ――と聞こえたところで、ふと何とも言えない心地の良い香りがした。つつましく華やかな、甘いような、爽やかなような。だから、くん、と鼻をひくつかせてしまったのだ。しかし、その行動に驚いたのか、声はそれっきり続きを紡ぐことなく霞のように消えてしまった。

大変残念な気持ちになり、しかしそんな気持ちになったことに不思議に思う。怒りさえ最初は沸いたというのに。

ああ、きっとあの香のせいだ。それともあの不思議な声音の……。

妙にそれらが気になり、僕は今日も完全に埋もれる前に体をおこし、桜の花びらをいくらかはらう。

そして、また明日、出直してみようと思いながら家路についたのだった。

 

桜をみに散歩

こんにちは、今日も元気にminaです!

お昼に桜をみに外へ出ました。今日も満開、どの桜も素晴らしい!!

不思議なことに、こと桜に関しては、自分でみて写真を撮っているのに今自分が見ている桜をそのまま撮れてる気がしない、という感覚に襲われます。

自分がみているさくらはもっと綺麗なのに、写真にしたら今ひとつに感じてしまうんですね…

 

あと何回こんな素晴らしい桜を見ることが出来るんだろう、という哀愁と、今こうして桜を見ることができる幸福に、とにかくしっかりみておこうと目に焼きつけたのでした。